大沢山温泉 大沢館
前に行って気に入って、また行きたいと思ってた温泉に行ってきた。
秘湯を守る会ホームページから予約。今回の3泊の連休中に24日のみ空いていたので、それを基準に予定を立てた。
日本海に出て能生でベニズワイ食ったりヒスイ海岸でヒスイ(そう信じている)を拾ったりで時間を食ってしまい、宿到着は17:30。
館内、建物が渋い。それにきゅうり・トマトが冷やしてあったり、焼きおにぎりが置いてあったり、風呂あがりにところてん・アイスキャンディーが食べられたり、風呂入ってブラブラしておやつをつまんで、また風呂へなんてことでも十分楽しめる。次回はもっと早くチェックインしよう。
さて、肝心の温泉。
風呂場は2箇所にわかれている。内湯と露天。両方入るには一度服を着ないといけない。ちょっと面倒っちゃ面倒だけど、両風呂の間に、前出のアイスやところてん、どくだみ茶なんかが置いてあって、内湯入ってアイス食って、露天に移動、そんな行ったり来たりを繰り返すのもいいかな。
内湯と言っても、壁2面がまるまるガラスなんで、外気に直接触れない露天みたいな開放的な風呂。外から丸見え?外から確認するとちょっとだけ薄暗いフィルムが貼ってあり、明るい方から暗い浴室内は見えにくい。夜も中はそんなに明るくないので見えにくいと思われる。
露天(男湯)は、内湯と露天を結ぶ外廊下から丸見えだ。アイスキャンディー食べながら男湯がよく見える。でも、気にしない。露天風呂なんてそんなもんでしょ。
お湯は、まるであんかけの汁に入った気になるようなトロトロ。無色透明。洗い場は内湯・露天両方にある。
夕食時、宿のご主人が八海山原酒を注ぎに来てくれる。ビールグラスになみなみと、度数の高い原酒をいただき、こんなじゃ他の別料金のお酒が売れなくなってしまうんでは?なんて心配になる。
今回、一泊12000円。この値段で、この料理でこの風呂で、それにこの風情ある建物、十分満足。また来たい。雪の頃はまた違った雰囲気なんだろな。