畑毛温泉 富士見館
ぬる湯、またまた見つけました。この近くの駒の湯の地図を見ていて目に付きました。
早速一泊してきました。
浴槽は3つ、32℃、37℃、40℃。32℃はこの時期ちょっと寒いけど、でも入っっているうちに温まってくる。この3つを行ったり来たり、なが~く入っていた。
お湯は無色透明、浴槽が水色のタイルのため、明るくプールのように見える。
どの浴槽もジェット噴流がでていて、体が流れる。一箇所にとどまっているのに踏ん張っているとちょっと疲れる。ジェットなくてもいいな。
温度高い浴槽は、ちょっと塩素臭があるが、すぐわからなくなる。
一泊二食付き8000円位、食事は、この金額なら妥当なものだし、味はいい。
チェックインが昼の12時というのもぬる湯浸かって長い時間のんびりダラダラするにはいいです。
自宅からそんな遠くなく、明日、時間が空いたって時には気軽に泊まりに来てしまえる、お気に入りを発見しました。
赤湯温泉 山口館
苗場山の中腹にある、駐車場から歩いて2時間半の温泉へ行ってきました。前から行きたかったけれどなかなかチャンスがなく、やっと、といった感じです。紅葉が綺麗だったな。
駐車スペースが、苗場スキー場から林道をしばらく走って、小日橋の近くに4台分くらいあります。そこから林道を4〜50分歩き、登山口へ。登山道も特にキツイところはなく、1時間半ほど歩いて宿に到着です。
明るいうちに男が入れるのはちょっと温めの薬師湯と、
玉子湯です。玉子湯は非常に鉄臭い。
普段はこの写真の右側まですべて満たされるはずなんですが、先の台風24号で源泉がつまり、あまり湯が出なくなってしまって、コレしか溜められなくなったとのこと。
もう一つの青湯は、男女入れ替えで18時から。20時以降は全部混浴になります。
18時を過ぎると真っ暗。行灯をもって温泉に入りに行きます。行灯の灯ではほとんど何も見えず、混浴でも全然問題ないんじゃないかな、まぁ、老眼でくらいところ弱いから、若い人たちは見えるのかな(笑)
というわけで、青湯は真っ暗な中入りました。お湯の色もわからないくらい。
部屋の明かりもランプです。19時位までは自家発電で主だったところのみ電灯は点いてます。
秘境感満載で、行った日は星が見えませんでしたが、雲がなければ玉子湯からは満天の星なんだろうな、また行きたいですね。
2食付き8500円。
http://akayunaebasan.sakura.ne.jp/index.html
山口温泉(甲府)
ぬる湯にハマって、何処か行くたびに付近のぬる湯を探してます。
甲府にきて目に留まったのがここ。おまけに炭酸泉!
9時オープンということで、9時ちょい過ぎに来てみたら、噂どおりふつうの住宅地にポツリ。ちょっと見ただけじゃやってるかどうかわからない。
昭和〜な感じの建物、大人600円。
内湯と露天。お湯はちょっと黄色っぽい。床、湯船の中は赤くツルツル滑る。
入ったら二度と出られないような気持ち良さ。湯に浸かりながらウトウトしてしまった。
こんな平日朝早くに他のお客さんも、ポツリポツリとやってくる。
もともとぶどう農家で、庭を掘ったら温泉が出たそうな。自分の家にもこんな温泉欲しい。しかし、一日中風呂入っていてダメな人間になりそうだな。
今日も手のひらがシワシワになるまで入ってた。もっと入っていたい。
台風の中、川古温泉
最近、ぬる湯にはまってます。
たまたま地図を見ていて見つけた川古温泉浜屋旅館、台風21号が近づく中、出かけてきました。
今週はもっと遠くまで行こうとしてましたが、この台風なんで、ちょっと近い温泉にということも有ったんですけどね。
ちょうど台風の動きの裏をかくような行動をしていたためか、ひどい天候には巻き込まれず到着。
平日でこの天気にもかかわらず、4組のお客さん。そのうち、1組は湯治していた模様。
玄関、ロビー、エレベーターの中はちょっとカビ臭く、ちょっと冷めた。ま、しょうがないっか。部屋はそんなことはなく、窓からは渓流を見下ろす。
混浴の露天入ったら、なんと気持ちのよい!少し硫黄臭。お湯は無色透明。川沿いで、見上げると山の木々が強風に暴れまくってます。しかし、ちょうど風裏になるのかな、お風呂は静かなもんです。半分屋根が有る。雨に打たれて風呂に入るの好きなんで露天部に。そんなに雨も降ってない。
なんだか気持ちよくて1.5時間も入ってました(笑)
ここは混浴の露天・内湯、内湯(男湯)、内湯(女湯)、露天(女湯)があります。
内湯は底に川の石が敷いてあって、とても透明に見える。露天に比べちょっとだけ温度は高い。
料理がまたすごい。あまり食べたことがないものばかりで、それもおいしい。
イワナの卵の塩漬け、猪鍋、鹿のシチュー、マスの刺身、イワナ塩焼き、自家製生ハム・・・。地酒も各種。
生ハムなんて、馬鹿に塩辛い市販品と違い、肉の味がよくわかる、酒に合う。そして、朝食に岩魚の刺身!
食後に風呂につかり、夜中にまた入って、朝食後にまた(笑)
ここには料理は普通の家庭料理が出て安めな料金設定の湯治コースが有る。次回はそれで2、3日のんびり、ぐうたらしたいもんだ。
駒の湯山荘
日本秘湯を守る会会員でした(笑)
数年前、日帰り温泉を利用したことがある。33度の風呂!暑い日に入ると気持ちいい。今年は毎日暑くて、あのぬるい、というか、冷たい風呂に浸かりたくなった。
いつだったか、少し前に泊まろうと電話したら満員で入れなかった、その時の電話対応が気持ちよかった。今回、電話したらまた気持ち良い電話対応。こういうのって大切だよな。
33度という温度は、長く入っていると寒く感じる。そういう時には加温してある方の湯船へ。温まったらまた冷たい方へ。永久にこの繰り返しをしていたい。各風呂場には浴槽が2つづつある。
外気の低くなる夜は、33度はちょっと寒い。温かい風呂に入りっぱなし。
ここには外の混浴・女湯、川べりにある混浴露天、内湯の混浴・女湯、家族風呂2箇所、合計7箇所もの風呂がある。このうち、日帰りも利用できいるのは外の混浴・女湯のみ。噴出量が半端ない。洗い場部分も溢れでた温泉(鉱泉)で、桶がプカプカしている。
季節柄、アブが多い。日没とともにいなくなるので、外に面した風呂には暗くなってからのほうがいい。
お湯はちょっと硫黄臭のする無色透明。このまま化粧水として売り出している。
食事、予想外にいい!地物、自家製のものいろいろ。
部屋にはランプが2つ。ひとつは石油、これは夕食後に点けてくれる。そのままで朝まで点いている。もう一つは電球の入ったランプ。自家発電で24時間点いている。
携帯の電波は入らない(ドコモ)。充電も出来ない。それがまた秘境感をそそり、満足感につながっている。
料金、今回泊まったのは新館、11000円の部屋。他に9950円の本館、角部屋14150円がある。チェック・インは13時、次回はもっとゆっくりビール飲みのみ13時から温泉でグダグダしよう。また来たい。